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【 2020年を振り返る 】

今年も残すところあと2日となりましたね

世間は「コロナ一色」で明るい話題の少ない一年だったと思います

僕個人ではそんなさなかに結婚し

嬉しいことに子供も付いてきて3人家族になれました

素敵な忘れられない1年になりました

皆さんにとってはどのような1年になりましたか?

【 嫁さんの事 】

一緒に住んで4カ月

嫁さんからは「大きい子供が増えた」と言われます(笑)

「あんたを牧場で放牧している感じ。エサやりが私の仕事」と言われる始末で・・・

うまい具合に手のひらで転がしていただいています(^^;

当たり前ですが一緒に生活していると想像とは違う部分が出てくるもんで

ちゃんと相手を受容して、受け入れて話を聴くように心がけていますが

そうできないとき、終わりなき愚痴とか・・・いろいろとあるじゃないですか

今までの僕なら

「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか。あなたに何ができるの?何をするの?」と意識高い系の詰めモードで講釈を垂れていたわけですが

それは自分の意見をかぶせているだけで、相手の立場に立てていないことを2年半の厳しい修行で身体で学んだので

「愚痴りたいときなんだな」と相手を受容して

心に固く「自分の意見をかぶせない」とダンマリ&相槌モードに入るわけです

ですが、それはそれでお気に召さないとなると火が炎となって迫ってくるわけで・・・

そんな時に
「あぁ、うちの親父もこんな感じだったのかー対応が下手だったな。訓練、訓練」と思ってとりあえず謝ってみたりするわけですが

それがまた「平謝り」がバレバレで炎が烈火に変わるわけで・・・

なんだかんだ言って楽しんでます(これで〆めないと後味が悪いな)

【 息子の事 】

10歳の息子からは「お父さんとは呼ばない。だって友達だもん」と言われ

まぁPか、まあティンと呼ばれています(笑)

最初は「んー・・・なんだかなー」なんてちょっと悲しく思っていましたが

今となっては「2年前に初めて出会ったとき、僕はママの友達でそこから彼の友達になったんだな。彼と僕の原点は親でなく友達なんだ。じゃ、それでいっか」となりました

そう思えたのも彼はお父さんという存在を知りません

彼の中にないお父さんという像を押し付けるよりも

スペシャル友達で良いんじゃないのかなと思っています

そうは言っても都合のいい時には

「親なんだからしっかりしなさい!」とか言われます(笑)

僕も「え、俺は君の親なの?」と返すと

「親でしょう!親が子供のお菓子取るのはおかしいでしょ」

それを見て嫁さんと笑う

ほっこりする瞬間です

彼の教育に関しても、彼の人間性を最大限尊重し

強く育てることを嫁さんと意識しています

彼はやさしく、周囲に気を配るタイプです

その分、自己主張をあまりしません。

大人の前では無邪気に子供らしい面もありますが、同世代の中では控えめ

僕とは正反対です(笑)

自分を押し付けづ、彼になりきって彼と向き合う

嫁さんについてきたおまけではなく

彼を一人の人間として真剣に付き合う

今ではうちの親がビックリするほど懐いていて

いっつもくっついてくるし

お風呂は大体2人で入るし

外出時は手を繋いでくるし

僕が座っていると膝の上に乗ってきたり

顔を5㎝くらいまで近づけてきます

今にもチューしそうな距離です(笑)

そんな時は15㎝物差しをあてて

「ソーシャルディスタンスとれよ!」というのですが聞いてくれません

嫁さんは「赤ちゃん返りしてる。もう4年生でしょ」と言います

それもそうだけど、僕からしたら嬉しいし

悪いことでなければ彼がしたいことはさせてあげたいと思って受け入れています

彼のおかげで、相手になりきることをリアルタイムで学べています

僕にとって唯一無二の息子です

【 結婚後の周囲 】

何と言ってもうちの両親、家族が2人を暖かく迎えてくれたことが何よりもうれしいです

僕、田舎の長男なもんで田舎には田舎の地域柄めんどくさいこともあるんです

なので結婚する際は反対されたら縁を切ってでも、僕らは僕らの3人の人生を歩む覚悟をもっていました

しかし、ふたを開けると反対もなくすんなりと事は運び

なんか喜んでいる感じなんです

親父から「ちゃんと養子にしろ。それが責任だ」なんてお節介もされるし

嫁さんからしたら嬉しかったことでしょう

僕も最初はイラっとしましたが、嬉しさがジワジワこみ上げてきたことは昨日のように覚えています

僕が1人で実家に行くと

「子供はいないのか?次はいつ連れてくるんだ?」と

米はもらえるし、野菜ももらえる、子供におやつも毎回用意しておいてくれる

たまに高い焼肉食べさせてくれる

なにより家族が本当に嬉しそう

それを見て嫁さんも僕も嬉しい

ちょっと困るのは、息子にあげすぎる事

お駄賃やらお年玉が僕の時よりも額が多い

息子と孫、孫とひ孫ではまた違うんだなと勉強になりました

表面的な続柄だけでなく

息子の「子供っぽい子供」という人間性もあると思います

そのおかげで僕にも懐いてくれているんでしょう


嫁さんの実家にも子供の送り迎えで週の半分は顔を合わせますが

嫌われることもなく(おそらく)よくしてもらっています

この間、嫁さんの実家で習字を教えていた際に

思い通りに字が書けないもどかしさから、ぐずっていたので

「おまえ、ちゃんとやれや。やるときはやれ」といつも通りに叱ったとき

あとで「あ、後ろにご両親いるんだった・・・」となったわけですが

その後も変えることなく彼と接していました

家に戻り、嫁さん「すっかりいつも通り叱っちゃったよ」と言うと

横でハラハラしていたと(笑)

息子にも同じように聞いたら

「いいんじゃない。いつも通りだし。まぁは悪くないでしょ?」と返ってきたのでホッとしました

あっちにはああで、そっちはこうとかそんな場当たり的な対応

僕はしたくないのでこの2人に支えられています

もちろん最低限の礼儀は常にわきまえいるつもりです

ちょーっと口が悪いだけで自覚はありますし、自分で言ったことには責任を取ります

誤解されることも理解しています

それでも、自分を偽って生きることはやめたので

この僕をグレードアップ、バージョンアップし続けます

【 仕事の事】

4月に大阪での会社員生活に終止符を打ち

地元の新潟県上越市に戻りコンサル事業を再開しました

現状なんとか生きています

約2年半の大阪生活でしたが(とはいえ1/3程度は上越のクライアント先で仕事をしていました)

この精神的にも肉体的にも大変厳しい生活が今の僕の基盤を作ってくれました

確実に血となり肉となりました

本当に感謝してもしきれません

来年度の法人化から新規事業に向けて自分がやりたいと思って進めていることや

人からお願いされて「じゃ、やります」となったことまで多方面から進めています

来年も楽しみで仕方ありません(^-^)

【 まとめ 】

自分で選んだ生き方に責任を持ち

家族を幸せにするために邁進します

もう自己欺瞞はありません

他責もない

僕は自分で決めて実行する

僕は僕の人生を強く生きます

全ては自分次第

It’s up to you

来年もガンガン行くぜ!

皆さま良いお年を!

今井 将隆

 

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